2015年03月10日

素敵な先生たち

歯科衛生士学校を卒業し、初めて勤めた歯科医院では、診療後に先生方や歯科衛生士、歯科助手皆で勉強会を頻繁に行っていました。

その時々の症例や、自分で調べたことを発表し合いました。

その当時、世界で最も優れた歯周病科の教授でとても有名な
スウェーデンのヤン・リンデ先生という人の本を読む機会があったんです。

厚さ5~6センチある学術書でしたが、とてもおもしろくて一気に読んだ記憶があります。

リンデ先生の本を読んで歯周病学という、
膨大な広がりを持つ学問に心惹かれたというか。。。

初めて!勉強することが楽しくなった体験でした。

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日本にも日本歯周病学会や日本臨床歯周病学会に入られていて
素敵な先生はたくさんいらっしゃいます。

私が勝手に一番支持させていただいている先生は、
学会で拝聴した谷口威夫先生です。
日本臨床歯周病学会の理事長をされていた方なのです。(家庭用蒸留水器)

長野県で開業され40年間、一般歯科の中で歯周病治療にとても力を入れて診療にあたっておられる素晴らしい先生です。

先生の発表を聴いていると必ず「私もそう思います!」
と感激してしまうんです。先生が力をいれてらっしゃること。

それは。。。

1. なるべく外科処置を行わなくてすむように
一本一本の歯を大事に思い、丁寧に歯石などを取ること。

2. 歯周病を改善するための、歯みがきを徹底してもらうこと。

3. 歯に悪い食べ物や飲み物はひかえてもらうこと。

4. 大臼歯の根分岐部病変を予防すること。
早めにみつけて対処し進行させないこと。
  これが本当に大事なのです!(根管長測定器)

5. 歯周病の征服は根分岐部病変を征服することだと
考えていらっしゃること。



Posted by しんちゃん at 16:43│Comments(0)
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